令和4年10月10日(月・祝)
埼玉県立武道館にて「令和4年度 埼玉県武道大会」が開催されました。
久喜剣友会からは
【個人戦】
永原 凛(小5)
大場 千代(小4)
【団体戦】
先鋒 大場 鉄平(小3)
の3名が出場しました。
個人戦
5年生の部
凛の試合
開始早々、初太刀で面を取られてしました。
二本目も相面でスピード負け。
二振りで試合が終わってしまいました。
直前の稽古で、面を打つ前に反動を付ける癖がついていることに気付いて気になっていたのですが…。
やはりその分出遅れて打たれました。
県大会レベルに出てくる選手は一拍子で技が出せて当然の子達なので、早急に改善させなければ…。
4年生の部
千代の試合
積極的に攻め、先に仕掛けていました。
惜しいところもありましたが、千代の技は全部大きいなぁ…という印象。
対して相手の選手は一拍子でスパン!と小さく早い技を出してくる。
抜き胴に行って振り返ったところをすかさず面に飛んできた相手に一本。
二本目は飛び込み小手で二本負け。
団体戦
団体戦には鉄平が先鋒で出場しました。
1回戦
気合も入っていて、積極的によく攻めていました。
惜しいところもあり、危ないところもあり、互角の戦いでした。
終盤疲れが見えてきたところに相手の小手に旗が上がってしまいました。
正直「ん?今の入った?」と思いましたが、相手はそれまでに何本も小手を出していて、一番機会が良かったので旗が上がったのかなと思いました。
二本目が始まってすぐ、鉄平の逆襲の小手!(↑の画像)
これ完璧だったと思うんですが、旗は上がりませんでした…。
その後時間切れで1本負け。
ですが、チームは勝ち二回戦進出です!
2回戦
二回戦目はシードの強豪チーム
初太刀で面を取られました。
相手の選手、面のスピードがすごく早い!
二本目も鉄平が面に行こうと突っ込んでくるところを狙いすまして小手。
チームもここで敗退でした。
総評
まだまだ試合経験も乏しく、課題の多い久喜剣友会の選手ですが、久喜を代表して県大会レベルの大会に出られたのは良い経験になったと思います。
試合で負けるのは悔しいですが、外には強い選手が沢山いること、自分との差、駆け引きの難しさ、勝負の厳しさなど、試合に出なければ学べないことが沢山あります。
今のこの子達は、試合での勝ち負けよりも、試合に出ることで何かに気付いて変われることの方が大切だと思います。
それが試合で得るもの。
また試合に慣れることも、自分の実力を発揮するためには大切です。
これからも沢山経験を積んで、県レベルの大会でも活躍できるように頑張りましょう。
監督の先生、保護者の皆様、ご協力ありがとうございました。