大会結果

第138回 行田市春季剣道大会 Part①

投稿日:

2025年4月27日(日)

行田市総合体育館(グリーンアリーナ)で開催された「第137回 行田市春季剣道大会」に参加させて頂きました。
本大会はすべて団体戦で行われ、当会からは以下の3チームが出場しました。

小学生の部
・高校・一般女子の部
・一般の部

今回の記事では「小学生の部」と「高校・一般女子の部」の試合結果をご報告いたします。

小学生の部

先鋒 永原 大和 (5)
次鋒 荒井 洸輔 (5)
中堅 大場 鉄平 (6)
副将 中立 智子 (6)
大将 荻野 陽依梨 (6)

※括弧内の数字は学年

学年が変わって初めての新チームです。
どこまで戦えるか、課題を見出すには大切な大会です。

【一回戦】加須振武会 さん

【先鋒戦】

初太刀から鋭いメン!

二本目もすぐにメンを決め、見事二本勝ち。
快勝のスタート!

【次鋒戦】

荒井くんも初太刀でメン!

そのまま勢いに乗り、二本勝ち!

【中堅戦】

大場くん、序盤から惜しいメンが何本も出てましたが、少し間合いが遠くて決め切れませんでした。
試合が後半に差し掛かると、ジリジリを間合いをしっかり詰めてメンに飛びました。
これが見事一本!

二本目もメンを決め、この時点でチームの勝ちが確定しました!

【副将戦】

相手は長身の選手。
メンを先取されてしまいました。

二本目もメンを取られてしまいましたが、怖がることなく自分から前に出て技を出していたのはとても良かったです。

【大将戦】

初太刀で思い切ったメンに出るもドウに返されてしまいました。

時間となり一本負けになりましたが、荻野さんの持ち味である思い切ったメンを積極的に出していました。

加須振武会 久喜剣友会
先鋒 メメ 永原
次鋒 メメ 荒井
中堅 メメ 大場
副将 メメ 中立
大将 荻野

前3人がストレートで勝負を決めてくれました。

3勝2敗(本数6-3)で一回戦勝利!

【二回戦】川崎御幸剣友会 さん

【先鋒戦】

永原くんがメンを先取しました!

しかし、今度は永原くんの出鼻を鋭く捉えて、メンを取り返されてしまいました。

勝負となり、永原くんがグイグイ攻めてくるのを相手の選手はしっかり我慢して、出鼻にメンを合わせました。
惜しくも逆転で敗れました。

一瞬の機会に鋭く技を合わせられるのは見習いたいですね。

【次鋒戦】

荒井くん、序盤から惜しい技が数々見られ、優勢に試合を進めていました。

しかし、中盤から相手の選手が荒井くんの技に上手く応じるようになってきました。
そして、メンを先取されてしましました。

最後は相手の思い切ったメンに出遅れてしまい二本負けとなりました。
相手の選手の対応力の高さ、見習いたいですね。

【中堅戦】

始めの合図で両者相メン。
相手に旗3本でメンを先取されました。

遠間から思いっきりメンに飛んだ!
大場くんのメン良かったが旗は上がらず…。

大場くんが積極的に攻めて、思い切ってメンに飛びましたが、相手が上手く合わせて相手のメンあり。
悔しい2本負け。

【副将戦】

中立さん、自分から前に出て技を出せるようになりましたね。

相メンで先取されてしまいました。
この後時間切れで一本負け。

【大将戦】

メンを先取されていまいました。

二本目もメンを決められ二本負け。
相手チームの大将も女の子でしたが、竹刀の振りが早くとても強い子でした。

川崎御幸剣友会 久喜剣友会
先鋒 メメ 永原
次鋒 メメ 荒井
中堅 メメ 大場
副将 中立
大将 メメ 荻野

0勝5敗(本数1-9)で二回戦敗退。

今回の大会は、新チームとしての初陣でした。
結果としては二回戦敗退となりましたが、選手全員が積極的に前に出て技を出し、内容としては大変良い部分も多く見られました。

ただし、前に出るだけでは、相手に合わせられたり、利用されて打たれます。
相手チームの選手は、相手の動きを冷静に見極め、一瞬の機会を鋭く捉える技術がありました。

今後は「自分から攻める」ことに加え、タイミングの工夫、技の多様性、状況判断力を意識した稽古が必要だと感じました。
また、相手を出させて打つ技術や、相手との身長差に応じた間合いの取り方の工夫も大切です。
こうした要素を取り入れながら、稽古に励み、次の試合ではさらなる成長を期待しています!

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高校・一般女子の部

前回大会では惜しくも準優勝となった女子の先生方チーム。
今年こそは頂点を目指して、昨年と同じ布陣で挑みました。

先鋒 小野 咲莉
次鋒 小山 聡美
中堅 大場 千恵
副将 小口 香織
大将 荒井 貴子

【一回戦】戸賀崎練武道場 惠文館 さん

【先鋒戦】

引き分け。

【次鋒戦】

引き分け。

【中堅戦】

引き分け。

【副将戦】

引き分け。

ここまで4戦連続の引き分け。
勝負の行方は、大将戦に託されました。

【大将戦】

みんなの想いは同じ。
「大丈夫!荒井先生ならきっと勝ってくれる。」

鋭い飛び込みメン!

メン!

手元を浮かせてコテ!

コテ!
惜しい技を連発しますが、なかなか旗が上がりません。

そしてついに、相手の手元が大きく浮いたところに、竹刀がしなるような完璧なコテ!

これは完璧に決まったぁー!!

と思いきや、審判の旗は2対1で相手に…

え…?

なんと後打ちのメンが取られてしまいました…。

その後も、荒井先生は残り時間わずかな中で猛攻をしかけ、再び手元が浮いたところにコテ!
しかしこれも決まらず、時間切れ。

戸賀崎練武道場 惠文館 久喜剣友会
先鋒 引き分け 小野
次鋒 引き分け 小山
中堅 引き分け 大場
副将 引き分け 小口
大将 荒井

0勝1敗(本数0-1)でまさかの一回戦惜敗…。

大将の荒井先生で負けたなら仕方ない…と思いたいところですが、惜しい技が何本も出ていただけに、非常に悔しい結果となりました。

これに懲りず、ぜひ来年こそリベンジを果たしてほしいと思います。

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「一般の部」の試合結果につきましては、Part②で詳しくお伝えいたします。

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